AWSアカウントの確認方法

AWSのアカウント情報を確認したい場合、AWS CLIを使うと簡単に取得できます。
アカウントID、ディスプレイ名、そしてARN(Amazon Resource Name)は、AWSのリソースやユーザーを識別するために重要な情報です。この記事では、AWS CLIを使ってこれらの情報を取得する方法を紹介します。
1. AWSアカウント情報を取得するコマンド
AWSアカウントの詳細を取得するために使用する基本的なコマンドは、aws sts get-caller-identityです。このコマンドを実行すると、現在設定されている認証情報に基づいて、アカウントに関する情報を取得し、JSON形式で出力します。
コマンド例
$ aws sts get-caller-identity
実行すると、以下の様なJSON形式のレスポンスが返ってきます。
{ "UserId": "xxxxxxxx", "Account": "xxxxxxxxxx", "Arn": "arn:aws:iam::{your account id}:user/{user name}" }
各項目の説明
- UserId: 現在のIAMユーザーまたはロールのID。これは、そのユーザーやロールを一意に識別するための文字列です。
- Account: AWSアカウントID。AWSのリソースを管理するために使用される一意のアカウント番号です。
- Arn: Amazon Resource Name(ARN)は、AWS内のリソースを一意に識別するための文字列です。この場合は、IAMユーザーまたはロールのARNが表示されます。
2. get-caller-identityコマンドの使いどころ
このコマンドは、AWS CLIを使用している際に、現在自分がどのAWSアカウントにアクセスしているのかを確認するために非常に便利です。特に、複数のAWSアカウントやIAMロールを使用している場合、間違ったアカウントにアクセスしてしまうリスクを軽減できます。
たとえば、開発環境と本番環境で異なるAWSアカウントを使っている場合、このコマンドを実行することで、どちらのアカウントに接続しているかをすぐに確認できます。
3. プロファイルを使ったAWSアカウント情報の取得
前回の記事でも紹介したように、複数のプロファイルを設定している場合、--profileオプションを使うことで、異なるAWSアカウント情報を簡単に切り替えて確認できます。
プロファイルを指定したコマンド例
$ aws sts get-caller-identity --profile profile_name
これにより、特定のプロファイルに関連付けられたAWSアカウントの情報を取得できます。
まとめ
AWSアカウント情報の確認は、特に複数のアカウントを使い分ける場合や、アクセス権限を確認したい場合に非常に役立ちます。aws sts get-caller-identityコマンドを使えば、現在のAWSアカウントIDやユーザーに関する情報を簡単に取得でき、作業のミスを防ぐことができます。
AWS環境を安全かつ効率的に管理するために、ぜひこのコマンドを活用してください!
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